大阪ってなんで
食い倒れの街なん?
元々、大阪は、海の幸・山の幸に恵まれており、
大阪湾は魚介類が豊富に揚がり、
多種類の野菜が作られてきました。
さらに、江戸時代には、「天下の台所」
と謳われるほどに、
全国の食材が集まりました。
良い食材が手に入る環境があり、
それを料理するための切れ味の良い包丁が、
堺で造られ、
さらに、
良い食べ手もいました。
富裕な商人たちが、
商談するために度々料理屋を使うことで、
料理人は腕を磨き、料理が洗練されていきました。
このような歴史と環境、大阪人の気風から
「食い倒れの街」と呼ばれるようになったのです。
そんな大阪の料理を、
おうちで作って、学んで、食べて、
元気チャージしませんか?
え!?知らんかった!
実は大阪の有名食材
くろだい黒鯛
(チヌ)
ほどよい歯ごたえの白身は、どんな料理にもぴったり。
大阪の漁師がおすすめする、大阪湾の冬の味覚です。
古くから「黒鯛(チヌ)の海」と呼ばれ、好漁場として多くの魚介類が漁獲されてきた大阪湾。マダイと比べると値段が安い上に、冬場のクロダイは、マダイに勝るとも劣らない、大変おいしい魚です。
大阪の商人は昔から縁起を担ぎ、正月の睨み鯛には赤地(字)のマダイではなく、1年間の黒字を願ってクロダイを使ったといわれています。まさに、心も身体も元気になる食材!和洋中どんな料理にもぴったりな元気になれるレシピを要チェック。
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